ISC BIND 9.8.0 リリース

Internet

ISC (Internet Systems Consortium)は3/1にBIND9.8.0をリリースした様です。
リリースノートを見ると、11個の新機能、4個の機能変更、幾つかのセキュリティー修正を実施しています。

新たなゾーンタイプとして、[static-stub]というゾーンタイプが新設された任意のゾーンへのクエリを指定したサーバに強制的に振り向ける事が出来るようになりました。
具体的な記述方法としては、zone指定の中でserver-namesやserver-addresses指示子にて振り向け先のDNSサーバを指定する感じです。

zone "example.com" {
  type static-stub;
  server-names {
    "mynameserver.example.com";
  };
  // server-addresses {
    //10.0.0.1;
  // };
}

また、DNS64(RFC 6052)がサポートされ、IPv6のみをサポートするホストがIPv4のノードにアクセスする際の変換機能(名前解決を含め)が提供される様になりました。
具体的には、AAAA RRが存在しない場合にA RRを元にAAAA RRを生成する機能の様です。

 

DNSは地味と思われがちですが、様々な新機能が加わる事で、システム構成やシステム環境に応じて柔軟に対応できる為の機能提供が成されています。

 

 

最終更新 (2011年 3月 05日(土曜日) 19:25)

 
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